カナダ留学#17『恐怖との隣り合わせ』
こんにちはYujiです。
今回は前回の続き『恐怖との隣り合わせ』を書いていきます。
恐怖
前回の続きで『やってはいけないこと』に書いた通り僕は違法労働に手を出してしまった。
サイトで検索すると掲載されてはいけないがたくさん掲載されていた。その中で・ビザ問いません・簡単な内職・時給は相談と代役で日本人の方が掲載していた。
正直、やってはいけないことに手を出し知らない相手とコンタクトを取ってる事が恐怖で、言うたら闇の中。
色んな質問をしたがその人は「詳しくは雇い主に聞いて」の一点張り。
恐怖の中、指定された場所に初日行く事に。
初日
初日指定さてた家に向かう途中、色んな事を考えた。もし変な組織だったら、監禁されたら、この事がバレたら。何ならもし何かあったら逃げれるように携帯以外何も持たず、走りやすい格好でその場所に向かったそれぐらいやってはいけない事
家の前に着き辺りを見渡しドアをノックするか躊躇うほど、すごく緊張したのを覚えている。
雇い主と初対面し軽くお互い自己紹介をしカナダ図鑑に登録した。
聞けば、イラン人でバツ1であり自分の家をシェアハウスしていると。感じ的には優しく丁寧な扱いだったが、何か違和感を感じる部分が少しあった。この違和感が後々的中する事になる。
仕事内容
話は仕事内容の話に移った。彼の仕事は自分で木やプラスチックなどを切ったり組み立てたりして作る箱や棚をスーパーに売るという仕事だ。その仕事を手伝って欲しいという内容。
・時給は12ドル(1000円ぐらい) 当時のカナダの最低賃金は11ドルだったので文句はない
・頑張れば昇給制 悪くない話。
・仕事終わりもし送迎必要なら送迎するよ。バスで通ってたため交通費が浮く。
・仕事は自分がしたい時に前日に言ってくれれば仕事をあげる。
とこんなん感じで履歴書も見せる必要もなく話はすんなり進み終わった。帰りに送って行こうか?と言われたが断りバスの中で大丈夫?なのかと半信半疑になり最初彼と会った時の違和感を覚えながら帰路についた。
家に着くと早速「明日働きたいか?」とのメールが。貯金も底をつきそうだったのでしたいですと返し僕の仕事が始まっていくのでした。
大切な事
前のブログに書きましたが
カナダに行く前、親から「人を簡単に信用しない事」と言われたように、
できるだけ人には自分の住所、住んでるところは教えない様にしました。連絡先などはブロックしたり変更したりできますが、居所が知られてしまうとなかなかしんどいです。どんなに優しい人でも長い時間共にするまでは信用しない様に気をつけてくださいね。
今回も読んでいただきありがとうございました。嬉しいです。